獣人族は強さを極めると進化するそれが誇りとされていた。かつてフランの両親は進化のカギを得るため、幼きフランを連れて旅に出た。
しかし、黒猫族には進化したものがいない。両親も進化の糸口をつかむことができないまま死んでしまう。
両親の果たせなかった進化を目指すため、ひたすらに強さを求めるフラン。
そんなフランに力を貸し、強くすることを約束した、異世界へと転生してきた剣(師匠)とともに様々な苦難を乗り越えながら、進化することを目指す！
転生したら剣でした 第10話 「蜘蛛のトラップは反則でした」 あらすじ
「蜘蛛のトラップは反則でした」
アマンダとの模擬戦を終えた翌日、フランたちはダンジョン・蜘蛛の巣の調査を開始することになる。調査メンバーとともに奥に進んで行くと、さっそくトラップ・スパイダーという蜘蛛の魔獣と遭遇する。
フランとアマンダが手を出すことなく、他の調査メンバーたちでトラップ・スパイダーを倒し、順調に先に進んで行く。
奥に進み続け、地下3層までいくと、トラップまみれの部屋があり最初は苦戦していたが、無事4層までたどり着く。
さらに奥に進むと、ギルドの設定以上の上位種のトラップ・スパイダーが出現し、調査メンバー全員で一時撤退をすることになる。
しかし、先の戦闘で混乱毒を食らっていた仲間二人が暴走し、フランは巻き込まれる形で強制武器解除の複合トラップに引っかかってしまう…。
転生したら剣でした 第10話 アマンダによる戦技やスキルの解説！
蜘蛛のダンジョンを進む中、アマンダがフランに戦技やスキルや魔術についての話をしていましたね。まず、戦技については、体内に魔力を巡らせる気力操作を使って放つ必殺技で、武神や闘神が編み出したと言われているそうで、戦いや鍛錬の中で天啓のように技をひらめくことにより習得できるということでした。
次に、スキルについては、鍛錬によりそれを使うに値する力が備わった時、世界が魂に与える神の秘術と言われているそうで、一部のユニークスキルやエクストラスキルは神の気まぐれで与えられることもあるということでした。
そして、魔術は土・水・火・風の基本の4属性があり、どの属性が自分に向いてるか知る必要があるということでした。特に気になったのは魔術についての話で、アマンダは全裸で風邪を浴び続けたり強風の中を駆けまわることにより風魔術を習得したという話でした。
フランはすでに火魔術の上位属性である火炎を使えますが、本来魔術の習得はかなり苦労するものなのですね。
転生したら剣でした 第10話 師匠と分断されたフラン…！
攻略済みダンジョンには本来ないはずの強制武器解除のテレポートの罠にはまってしまい、フランは師匠と分断されることになってしまいましたね。
事前情報により、転移先は近くの小部屋に設定されていることを知ったアマンダと師匠たちはすぐに駆けつけましたが、そこにフランたちの姿はありませんでした。
アマンダの話により、罠作成だけでなく、罠改造のスキルを持つ魔獣は、トリック・スパイダーの上位種、トリックスター・スパイダーであるということがわかりました。
一方、フランは、師匠を装備していないため、スキルも魔術も使えないという絶望的状況でトリックスター・スパイダーがいる部屋に転移させられていました。いつもは師匠の力により無双していたフランでしたが、その力がないとなるとかなり不安な展開ですね。
次回、第11話「召喚したら魔狼でした」も楽しみですね！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況は各VODサイトにてご確認ください。
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