婚約破棄を言い渡された瞬間に前世の記憶を取り戻し、乙女ゲーム「聖と乙女のレガリア」の世界に転生していることに気が付く。
そして、あろうことかヒロインのライバルである悪役令嬢、アイリーン・ローレン・ドートリッシュになってしまう。そんな物語上でのアイリーンは、最後に無残に殺されてしまうことを思い出す。
そんな結末を変えるために彼女が考えた策は、バッドエンドのフラグである魔王、クロードジャンヌ・エルメイアの恋人になることだった！
果たして、アイリーンは魔王の恋人になり、破滅の危機から逃れることができるのだろうか！？
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 6話 「悪役令嬢は悪を許さない」 あらすじ
「悪役令嬢は悪を許さない」
魔香のせいで魔物化しそうになっているゼームスを発見したアイリーン。まだ魔物化は不完全だったため、人間に戻れると考えたアイリーンは、ゼームスに逃げてもらうように行動した。
しかし、ともに行動していたウォルトに魔物を逃がしたとみなされ、正体を疑われ、女性であることがバレてしまう。疑われたアイリーンは、咄嗟にウォルトとカイルの正体を知っていることを話し、お互いの秘密をばらさないことを条件に場を収めることに成功する。
学園に戻り、アイザックとウォルトとともに吸血鬼事件解決のために行動していたとき、ミーシャ学園にアシュタルトからの新たな声明文が届く。
その内容は、聖剣の乙女の首を差し出さなければ、ミーシャ学園を襲撃するというものだった。
学園側の対応として、大公代理であるクロードが定期的に学園に通うということになり…。
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 6話 ウォルトとカイルの正体とは、原作の流れではどうなる？
今回、アイリーンが女性だということがバレたときに、ウォルトとカイルの正体の話がありましたね。その正体とは、ミルチェッタ教会の粛清者、名もなき司祭であり、魔物を討伐するために教会が密かに育てた魔香による強化人間であるということでした。
目的としては、学園で魔香が使われている可能性があり、協会が追っている魔物を見つけるために学園に送り込まれたとのことです。ウォルトだけでなくカイルまでもが教会の人間であるということは驚きでしたね。
生徒会のメンバーは、ゼームスは半魔であり、ウォルトとカイルも強化人間ということはオーギュストも何か隠された秘密があるかもしれませんね。
また、本来のゲームの流れでは、ウォルトとカイルはゼームスを殺すための刺客であり、オーギュストは最終的にゼームスを倒す役割であるというころがアイリーンから語られていましたね。
普段、仲の良いメンバーというわけでもないようですが、全員で殺し合いになるような展開はできれば見たくないですね…。
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 6話 先の気になる展開が多すぎる！
今回は、ゲームの流れとは大きく違っている部分も多く存在し、先の気になる展開が多い回でした。まずは、原作と違うレイチェルの行動の果てが気になります。
ゲームでは悪役令嬢のはずですが、悪役令嬢とは真反対のおとなしい性格である彼女は、学園の教授に騙され、お金を要求されるという展開になっていました。
そこに現在はアイリーンの助けが入り、婚約者との婚約解消は自身の力で解決したいという強い意志を見せています。
次に、ミーシャ学園の学園祭がどうなるかということも気になりますね。ゲームでは、一日目の剣術大会の際に、大会を仕切る教会が賞品に魔香を仕込み、ゼームスを魔物化させてしまうというイベントが発生するという話でした。
そして、最後にアイリーンとゼームスが二人きりになったとき、ゼームスは自分自身が魔物化している姿をアイリーンに見られたことを確信しており、アイリーンの正体を疑うという展開になっていましたね。
ゲームで登場しないアイリーンの不自然な動きはかなり目立ってしまいますが、先の展開を知っての行動であるのでこのままゼームスがラスボス化してしまう展開は何とか防ぎたいですね。
次回、第7話「悪役令嬢は出番を総取りする」も楽しみですね！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください
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