伊黒の生い立ち
きっと皆さんも色々な想像が膨らみましたよね。
私も最初、伊黒さんは実は鬼なのでは？と考察していました。
実際は伊黒さん自体は人間だったのですが蛇の下肢を持つ鬼を崇める家に生まれ、
その鬼が人間を殺して奪った金品で生計を立てている罪人の一族です。
不思議なことに女の子ばかり生まれる家系で、伊黒さんは３７０年ぶりに生まれた男の子でした。
一族は自分たちが生んだ赤ちゃんを生贄として蛇鬼に捧げていたのです。
そして目の色が左右で違うオッドアイだったため気に入られて生かされていたそうです。
いつも包帯で隠している口元は、蛇鬼によって切り裂かれていたためです。
その後脱出に成功し、当時の炎柱に救われて鬼殺隊に入隊して
柱になってから蜜璃ちゃんと出会い、恋に落ちます。
トンデモ体質な甘露寺蜜璃
恋柱の甘露寺蜜璃は、惚れっぽく誰にでもキュンキュンしてしまので
「伊黒さんしつこくて素敵♪」
「冨岡さん一人ぼっちでかわいい♪」
などすぐにときめいてしまう体質です。
髪色についても大好物の桜餅を大量に食べたため、桜色と緑色に変色していきました。
蜜璃ちゃんは特殊な体の持ち主で、筋肉が通常の人の８倍あります。
善逸に続きトンデモ体質な蜜璃ちゃん、かわいいです！
普通の女の子よりも大きいし強いしよく食べるので、お見合い相手に
「君と結婚できるのは熊か猪か牛くらいだ、そのおかしな頭の色も子供に遺伝したらゾッとする」
などと、まるで怪物を見るような目で言われ破談となった過去があります。
その後は結婚するためにか弱いふりをしたり、髪色を黒に染めたり食事も我慢して自分に嘘をついて生きるようになります。
ですがだんだん自分に嘘をつくことに疑問を覚えてありのままでいたいと思うようになります。
本来の自分で誰かの役に立ちたい、そして結婚相手を見つけたい、そんな思いから鬼殺隊に入隊します。
柱の割に天真爛漫な性格をしていて表情もコロコロ変わります。
柔軟な思考を持っていいるので、物事を穏やかに捉えて考えることが出来ます。
他の柱メンバーと違い、鬼に家族を惨殺されたりしていないため憎悪で凝り固まってはいません。
ですが上弦の鬼を倒して生き残った炭治郎を気遣い褒めてから
「お互い生きていたらまた会いましょう」と別れ際に発言していたり
「任せといて みんな私が守るからね」
とみんなをピンチから救ってくれましたね。
鬼殺隊の入隊した動機こそとんでもないですが、彼女なりに覚悟を持って戦いに臨んでいます。
決して軽薄な思いや生半可な気持ちで生きているわけではなく、心身共に強くて美しい女性なんです。
そんな姿に伊黒さんは惚れてしまったのだと思います。
蜜璃ちゃんが履いている靴下は伊黒さんがプレゼントしたものらしいです。
二人が文通？
そして二人は文通をしているみたいで内容がとても気になります！
伊黒さんどんなこと書くんだろう。
「甘露寺、この前は炭治郎と何を話していたんだ？」
なんて書いてあったらまたキュンキュンしちゃいますよね。
どうにか鬼舞辻無惨に勝って、二人が結ばれることを祈っています。
伊黒さんが蜜璃ちゃんを庇いながら無惨に向かって攻撃を仕掛ける時
「鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変われたら、今度は必ず君に好きだと伝える」
と心の中で言っていました。
来世ではなく、現世でどうか結ばれてほしいです。
無惨を倒し、鬼が消滅した世界で幸せに過ごしてほしい・・・
不器用だけど、とっても優しい伊黒さんのことだから、
蜜璃ちゃんに桜餅を沢山食べさせてあげるのではないでしょうか。
伊黒さんはありのままを蜜璃ちゃんを大切にして、
蜜璃ちゃんも伊黒さんの過去ごと好きになって、
二人が幸せそうに微笑む姿が見たいです。
伊黒さん！蜜璃ちゃん！
夜明けまでもう少し、どうか頑張ってね！！！
いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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